第50回衆議院議員選挙では、37,876人の皆様に1票を投じていただきましたが、私の力不足で落選となりました。
ご支援いただいたすべての方に厚く御礼申し上げます。
その後、多くの皆様からの温かい激励の言葉を頂戴しました。
一方で、現在の政治に対する厳しいご意見、ご不満の声もたくさん頂いております。
「どれだけ働いても生活が楽にならない。」
「物価が高く生活が困窮している。」といった悲痛な叫びは、政治に届いているとは思えません。
子どもの貧困も顕著になり、全国の子ども食堂の数は1万箇所を超えました。
現役世代が背負う社会的負担は重く、子どもを育てることが難しい日本の現状がより鮮明になりました。
また、教育改革に関するお声も多く頂いています。
無償化と質の向上については多くの子育て世代の注目の課題です。
同時に、不登校や発達特性のある児童生徒への教育的ニーズについては、緊急性の高い課題だと思っています。
他にも、オーバーツーリズムと観光公害や京都の土地が海外資本に買われている問題、北陸新幹線の小浜・京都ルートへの懸念など、地元京都の喫緊の課題についてもたくさんのご意見を頂戴しています。
最初に衆議院選挙に地元京都1区から挑戦しようと決意したのは、「政治への憤り」でした。
もっと政治で変えることができることがある、政治をあきらめてはいけないと思い取り組んできました。
しかし、まだ何も変わらない!それどころか、現実はどんどんひどくなっていきます。
だからこそ、私は政治へ再度挑戦することを決めました。
多くの皆様に応援を頂き、前に進んでいきたいと思います。