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政策について

教育

子どものミライは日本のミライ

経済格差=教育格差にしないために
 私は育児に悩むママでありひとり親です。周りの人たちに助けられて生活しています。3人で生活していた頃は経済的に厳しかった時期でもありました。特に子どもの進学については、非常に悩んだ時期でした。経済格差=教育格差とならないために、公教育の質の向上と教育制度の改革、そして教育と給食の無償化に向けて取り組んで参ります。
新型コロナウイルスと教育
 コロナ禍は、学校の景色を大きく変えました。休校や夏休み等の延長、学校行事の度重なる変更や見送り、そして毎日の学習においても大きな変化を余儀なくされました。その教育的影響は未知数です。現場の声を聴いて、的確でスピーディーな対応が必要です。学校現場での経験をもとに、子どもたちに明るいミライを作っていくために全力で挑戦していきます。
子どものミライは日本のミライ
学校現場から
 私が専門員として見てきた公立小学校・中学校は、非常に過酷な労働環境にあります。教員の人数を増やし、教員がやるべき仕事とやらなくていい仕事を明確にする必要があります。また、常勤スタッフや専門的な人員、特にスクールカウンセラーなど、子どもが相談できる人材の適正配置を国の基準としていくことなど、学校現場の課題を解決したいと思います。

「人を育てるのは人である」だからこそ、学校の中に専門的なスタッフを配置して、学校内での「気づきと支援」を強化するべきです。

 

子育て×働き方

諦めないでいい社会

子育て×働き方
 子どもはいつも元気でいてくれるとは限らない!休めない日に限って何かがあったり、忙しい時期に行事があったり。保育園費用のために働いているのかな?と思うこともあったのではないでしょうか?家事や育児の負担がひとりにしかかっている「ワンオペ育児」という言葉も身に染みてきます。育児の当事者として、子育てと仕事の両立のための改革に取り組みます。
新型コロナウイルスと働き方改革
 新型コロナウイルス感染症は、私たちの働き方にも大きな影響を及ぼしました。休業要請をした業種や関連事業者の皆様はもちろん、在宅での仕事が増えた方や派遣切りにあった方、そして「小学校休業等対応助成金」がもらえなかった方、多くの方々が自らの働き方に改めて考えさせられました。新たな働き方の構築とライフスタイルの変化に合わせた改革を進めて参ります。
子育て×働き方
持続可能なセーフティネットの構築
 氷河期世代である私たちは、就職活動の頃には既に労働の流動化が始まっていました。そして今、経済格差・世代格差・男女格差・教育格差などあらゆる格差が広がっています。夢や挑戦をあきらめない社会づくりには、新しいセーフティネットの構築が必要です。現行の複雑で漏れがある福祉政策から、据え置き部分のあるベーシックインカムや給付付き税額控除への転換で、漏れの無い福祉を実現していきます。

グローバル化が進み、労働や企業のあり方が変わってきている現在、現場の声を政治に反映させることが日本を元気にします。子育て×働き方という二つを切り離すことなく、社会保障と税の改革を含めた総合的な視点で改革を進めていきます。

 

地方分権

小回りのきく政治へ

新型コロナウイルス感染症対策への反省
 新型コロナウイルス感染症によって、日本の政治の課題が浮き彫りになりました。今の中央集権のシステムでは、地方の実情に合わせた対策がスムーズにできませんでした。その根本的な解決は、地方への権限と財源と人の移行です。より身近な地域の政治を強化することで、小回りのきく政治が行われるようになります。
国際都市・京都のあり方を考える
国際都市・京都のあり方を考える
 財政破綻の危機にある京都市。京都再生のために、国・府・市が一体となった改革が必要です。京都の人が京都のために使える権限とお金を増やしていく。そして、生活者として明日の京都をつくっていきたい。国際都市・京都は、地域社会のモデルとして日本を、世界を引っ張っていく力を持っています。
防災への思い
 高校生の頃、京都で阪神淡路大震災を経験し、東日本大震災の時は東京にいました。いつ起こるかわからない地震。最近では大雨による被害の甚大化や、台風等予測できない自然災害が多く発生しています。平時からこれらに備え、防災・減災にかかわる地域のコミュニティについて、行政も一体となって話し合えるシステムの構築が求められています。それと同時に、首都機能の東京一極集中によるリスクを考え、地方移転の必要性を強く感じています。

顔の見える、声の届く範囲での「小回りのきく政治」を実現し、特色ある地域力を高めることで、住みやすい京都を実現していきます。将来世代のために、全ての子どもたちに「君たちの未来は明るい」といえる社会を京都から創っていきたい。同じ目線で見て、声を聴いて、一緒に考えることができる身近な行政機関に権限と財源と人がもっと必要です。日本再生の切り札は「地方分権」にあります。

 

ジェンダーフリーを目指して

価値観を政治の世界から変えていく
 私は女子校出身で、学生時代に「女性」であることを強く意識することが少なかったように思います。しかし社会に出ると、「女性」という枠にはめられている感覚が生まれてきました。結婚してからは、「女だから家事をする」「女だから育児をする」「女だから化粧をする」そのようなプレッシャーを感じざるを得ませんでした。また、女性であることで、夢をあきらめる人がいることも身近で見てきました。一方で男性も、「男は泣くな、弱音を吐くな」「男は強い」といった言説に苦しんでいることも知りました。このような価値観を政治の世界から変えていく。ジェンダーフリーは、全ての人に関係することなのです。
ジェンダーフリーを目指して

 

守りたい命

暴力の連鎖を断ち切るために

守れる命を守りたい
 私はアンガーマネジメントファシリテータとして活動しています。結婚していたころ、精神的にきつかったこともあり、子どもたちに強く怒りすぎていました。怒っては罪悪感と自己嫌悪になるという繰り返しが続きました。これではいけないと思い、アンガーマネジメントの勉強を始めたのがきっかけでした。怒らなくなるのではなく、怒ることと怒らないことの境界線を理解し、行動選択をしていく。そして、怒りの連鎖を断ち切るために頑張ってきました。虐待やDV、パワハラやモラハラといったものは、原因から加害者更生まで考えなければなりません。今の虐待やDVを防止する法律や行政システムでは、守りきれないものがあります。一刻も早く、守れる命を守りたい。政治にできることはまだまだあります。
守れる命を守りたい